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ランボルギーニのエンジンは左にずれている!?

東京都心は台風から大きな被害を免れ、交通機関も大きな混乱無く午前中には雨も上がり平穏な午後となりました。しかし大雨による水害、土砂災害等被害も多く出ており被害に遭われている地域の皆様にはお見舞い申し上げます。年々異常気象の影響か、集中的な雨量の増大、そして今回の台風6号(マーゴン)はまるで迷走する様な複雑な動き。3月の東日本大震災といい、日頃の用心には越した事がありません。
余談ですが、台風の名前。気になって調べて見たら、アジアでは台風委員会に加盟する14カ国が決めた140個の名前を順番に使用するそうで、今回のマーゴンは香港で山の名前(Ma-on)だそうです。次に来る台風は日本名で”トカゲ”(Tokage:星座のトカゲ座より)だそうです。
さて今日の話題!前置きが長くなりましたが今日はランボルギーニのエンジン搭載位置に付いて。
『左にずれている!』ずれて?と聞くとびっくりしますね(~_~;)ランボルギーニは4輪駆動の構造上エンジンセンターを左に少しオフセットして搭載しています。理由はエンジン重心を下げる為。エンジンを左に少しずらして、エンジン右下にフロントタイヤを駆動する為のプロペラシャフトを通しているから。別にエンジンをずらさなくても下を通せば。。。って思うかもしれませんが、エンジン重心を極力下げる為、エンジンクランクシャフトのすぐ脇をプロペラシャフトが通るようにしているのです。次の写真を順番にご覧頂くとより分かりやすいですね。これはLP560-4のエンジン。エンジン上部インテークカバーを見ても分かりにくいですが、両脇のメッシュカバーの幅を見ると分かりやすいかと思います。

こちらはムルシェラゴLP640クーペのエンジン。インテークのホース、左右の長さを比べると左に寄っていることが分かります。

もちろんアヴェンタドールLP700-4も同じ!エンジン上にクロスメンバーが通っていてエンジン位置が分かりやすいですね。

そしてこちらの写真はガヤルドクーペ。リア周りがバラバラ。。。

バンパーを外した中、リアデフを見るとデフは右側に寄っています。

最後は下回り。プロペラシャフトが右に寄ったリアデフからエンジン右下を通って前に向かっている様子が分かる写真です。右を通って最後は中心を通ってフロントデフへ向かいます。

こうして低重心、4輪駆動のスーパースポーツ ”ランボルギーニ” は作られています!

カテゴリー:ランボルギーニ

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